2010'06.27 (Sun)
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」第63話感想
物凄く矮小な存在として生まれたんですよね。
人間によって生み出され、あの時はフラスコから出ることさえ出来ず。
全てを手に入れようとしたことで、
つい傲慢でベタなラスボスキャラをイメージしてしまいますが、
(まあ、実際、力を手にしてからそういう感じでしたけど)
はじまりはささやかな自由を求めた小さな存在だったんですよね…
何というか、最後の怯える姿を見て、ちょっとした哀愁が(v_v)
まあそれはともかく。
どうやってアルを取り戻すのかという最大の注目ポイントですが、
完全に予想外のパターンでした。
ホーエンハイムが自分を犠牲にして、あたりならまだ予想の範囲内ですけどね。
(予想というか、頭の片隅にそういう考えもあったかな~ぐらい)
まあ、確かに言われてみれば、エドの中には真理が存在しているわけですからね~
(それこそ神と言い換えてもいいぐらいの)
それを対価にすればアルを取り戻すことも可能なんでしょうね。凄く納得できました。
で、嬉しいと言ったら不謹慎かもしれませんが、
真理の前で、もとからだたの一人の人間だ、とエドが言うシーンで、
ショウ・タッカーの娘さんのことを出してくれたことにじわっと来ました(ノ_<。)
最終回を迎えようしている今思い返しても、あのエピソードは相当ハードでしたから。
一つ気になるのは、真理を失ったら錬金術を使えなくなるぞ、
みたいなことを言われてましたけど、錬成陣なしの錬成は無理でも、
他の錬金術師と同じ手順を踏めば、
(ちゃんと式を描いて)
普通にこの後もエドは錬金術を使える気がするんですけど違うんですかね。
んで、アルも戻ってきてめでたしめでたしなわけですが、
一人分の命を残していたホーエンハイムはその生を全うしました、という感じ。
アルの問題が片付いたので、
もしかしたらこのまま親子仲良く暮らせるのかな~とも思いましたけどね。
(ただ、天国で待っていてくれるトリシャの存在もあるわけですが)
まあでも、幸せいっぱいの笑顔で逝けたならあれでいいのかもしれません。
今回でほぼ全てのことに決着がつきましたが、
EDの映像を見ていると、今回はホーエンハイムの物語が終わった、
という意味合いが強い回なんでしょうね。
そして次回の最終回で、まだまだ先のあるエド達が旅立っていく、みたいな。
くぁ~テンション上がる~{{(>_<)}}ということなら前回までがピークなんでしょうけど、
今回、次回で、壮大な満足感とともに最後を迎えるわけですね。
何というか、まだ言うのは早いですけど、ホントに素晴らしい作品でした。
次回も期待!!
テーマ : 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIS - ジャンル : アニメ・コミック
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