「デュラララ!!」第２４話感想

なんか凄まじく穏やかな最終回でしたね。

まあ、前回のラストに帝・杏里・紀田（あとセルティ）が揃った時点で

法螺田に勝ち目はありませんでしたからね。

実際には門田まで参戦してくれて、

とにかく事件的な部分については消化試合的な扱いといったところ。

撃たれた静雄も元気で良かったですし、

何よりもスカッとしたのはサイモンが臨也をぶん殴ってくれたことですかね。

これまでやってきたことを思えばちょっと物足りない気もしますが、

だからと言って突然殺されても困りますから。

気になるのは、サイモンが言っていた、静雄に対するコンプレックスの話。

正直、静雄も臨也のこともよく分かっていないので何のことかわからないんですけど、

直前の杏里と臨也との会話を見ていて思ったのは、

罪歌に愛された静雄、本人は人間大好きでも波江が言っていたように

人間側には嫌われていそうな臨也と、

そのあたりの愛し愛されみたいなところでコンプレックスがあるのかな～と。

まあ全然分かりませんでした。最終回というよりは、

最終回ラスト１０分あたりの“その後”の拡大版みたいな内容でしたが、

綺麗に纏まってたんじゃないですかね。
（一応の決着はつきましたし、２期への期待も持てそうな丁度良い感じ）

話が繋がっていく爽快感は見ていてとても面白かったです。

素晴らしい作品でした～(´▽｀)