「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」第６２話感想

超総力戦！！

なんですけど、全く勝てる気がしませんね(　▽|||)

ああいう完全防御みたいなやつを敵が展開するパターンって、

まあバトル物ならお馴染みな気がしますが、

例えばロボットものなら技術的な弱点で、

魔法とかなら発動の手順が～ってことでそれなりに隙が生まれる気がしますが、

お父様の場合は冗談抜きの無敵バリアーって感じですからね。

反撃の糸口が見つからない、どうにもならない絶望感が。

あとボロボロになるエド達を見て、

今回からは全く知らない内容に入るので、ホントに誰が死ぬか分からないドキドキ状態に。
（盛り上がりとは別の、ヒヤっとする感覚）

で、どうするのかな～と思っていたら、まあこれしか考えられないわけですが、

お父様のエネルギー切れで神を抑えきれなくなりました。

それでも執念深くエネルギーを求めてエドに迫るんですけど、

この後、思わずおおっと声をあげたくなるような衝撃の展開が。

もちろんアルの犠牲という辛い事実はあるわけですが、

何なんですかね…エドの生身の右腕を見たときは、

素直に、待ち望んだシーンに出会えたという感動が(v_v)

思えば、今でこそ世界を救うみたいなノリの展開ですけど、

始まりは自分たちの体を取り戻す旅だったんですよね。

アルが消えてしまい、二人の望みが叶ったわけでは全然ないんですけど、

それでもエドの右腕を見たときにはジーンと来ました。
（その後の怒涛の攻撃も凄かったですね）

次回のサブタイの感じだと、お父様の方は割とさっくりと決着をつけて、

いよいよ裏ボス的な、扉の向こうの存在と向き合うんですかね。

もともと、エドやアルの体は禁忌を犯した罰的なものでもあるので、

そのあたりの折り合いというか、どうやって話を締めるのかとても気になりますね。
（単純なハッピーエンドは難しい気が）

まあそれはともかく、最後の、エドが啖呵を切るセリフは、

この作品の一番最初の話にかぶせるところがニクい演出ですね。

次回も期待！！