2010'06.06 (Sun)
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」第60話感想
まあそれはともかく、前半の大総統はカッコ良かったですね~
(期待通りだったわけですが)
名前や地位、名誉などはいらない、ただ己のためにだけ戦う境地、みたいなところ。
他のホムンクルスと違って元は人間の体であり、
キング・ブラッドレイという役割を与えられた存在だからこそ
あのセリフにはグッと来ますね。何者でもないことこそが確固たる自分といいますか、
キング・ブラッドレイという器のために全てを奪われた男の、最後の自我という感じ。
ホムンクルスの中ではグリードも自分を出したキャラをやってますけど、
あちらは持っている性質が強欲ですからね~
(まあ当然なのか~という気も)
それに対して、ベースが人間の大総統がああいうセリフを言うと、なんだか感慨深いものが。
で、てっきりスカーとは何かしらの決着がつくと思っていたので、
あのままのみ込まれてしまったのは少し残念でした。
そして、ほぼ未体験ゾーンの後半ですが、いろいろと壮大なことになってきましたね。
星を、全ての情報を集めたシステムのように考えるところは、
まあその手の話を知らないわけではないのでしっくり来るんですが、
いまいち神という存在が分かりません。あとお父様の望み。
このあたりは次回に期待というところ。
少し残念だったのはグリードですかね。正門で戦っているときに、
まだ“その時”まで時間があると話していたり、それ以前にも、
エドと協力するときに、自分にも考えがあるからな、と意味深な発言が多かったんですけど、
結局やったことはシンプルでしたね。タイミングは文句なしだと思うんですけど、
もっと、お父様から生まれたホムンクルスならではの攻め方を知っているのかと思いました。
(ぶっちゃけあれじゃ~倒せないだろ、と)
あとは…国土錬成陣が発動した時の扉が開く演出はちょっとダサかった気も。
いつも扉を開くときは眼の瞼が開くようなやつだったんですけど、
あの透明な扉が開くような演出は少し残念だったり(;^_^A
まああと、ホントにどうでもいいことですが、お父様が怪物形態になってから
声に特殊効果がかかってるんですけど、そのせいで言っていることが聞き取り辛いな~と。
…ってか、そんなことはどうでもよく、まさしく物語は最終ステージという感じ。
これまでも十分に面白かったんですけど、ここからは原作を知らない部分ということで、
そういった未知への高揚感も加わって、とにかくテンションは最高潮。
次回はどういう内容なんですかね~さっぱり分かりませんが。
最終回とかは戦いに大忙しでしょうから、
次回あたり、疑問点を全て片付けてくれる補足回だと良いですね。期待!!
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