「DARKER THAN BLACK -流星の双子-」第１２話感想

地球のコピー・魂の移動とはスケールの大きい話ですね(^^;
（全くもってどうでもいいことですけど、
　昔ジャンプで連載されていた封神演義を思い出しました）

で、ＤＴＢの本筋としては「俺たちの戦いはこれからだ！」パターンでしたけど、

蘇芳の物語はしっかりと完結しましたね。

まああんな切ない終わり方なら、

蘇芳の話も続いてくれ～という気がしないでもないですが…

最後花畑みたいなところで、記憶を失っていく蘇芳と、

それを抱きかかえるヘイとのやり取りにはうぅっと来ましたね(><;)

始めは反目していた蘇芳が、旅の途中でだんだんとヘイと打ち解けていった過程、

そして最後のヘイのセリフ「旅は終わらない、ずっと傍にいる（みたいな感じ）」で、

何かもういっぱいいっぱいな気分。切ないよ～

一応新しい地球の方で幸せな人生を歩んでいるようですが、

何かが足りない、あたりのセリフとかね…

決して悲惨な結末ではありませんでしたが、何となくやり切れない思いがあります。

それでもまあ、蘇芳の方は話が終わったということでですが、

ヘイはまた姿をくらますという展開に。で、相変わらず未咲は直接的ではなくとも、

他の調査をしていく中でヘイの影を追う感じになるんですかね～

全て見終わった感想として一番に思うのは、

やっぱり１クールでは短かったのかなということですが、

２期のメインである蘇芳の話には決着がつき、

ヘイとインのことは始めから終わらせる気が無さそうなことを考えれば、

まあこれはこれでアリですかね。むしろ尺不足の直接的な被害者は葉月と鎮目あたりかも。
（戦闘シーンを丸ごと省かれて(;^_^A）

そういえばマジシャンのキャラが生きてましたけど、正直あれはどうでもいいですよね。

それから、予言の書にあった生まれるものについてですが、

最後の新キャラがそれなんですかね。

３期要素としては十分すぎるほど素材がありそうなので、

そちらには自然に期待しておきましょう。

最終的な２期の感想としては…１クール使って築き上げてきたヘイと蘇芳の関係性が

最後に失われる切ない物語でしたって感じですかね。

蘇芳はヘイの存在は完全に忘れたわけではないから、

そんなただ辛いだけの話ではありませんが、

それでもやっぱり切ない切ない切ない蘇芳～～～～(ToT)みたいな。

１クール作品なので伏線などの扱いが雑な面もありましたが、

蘇芳の物語として見れば、十分見応えのある作品だったと思います。

またしばらく間があいても良いので、ぜひ３期をやって欲しいですね。期待！！！