「フラクタル」第６話感想

いやいや、さすがにそれは持ってきちゃマズいんじゃないのフリュネ、っていう(;^_^A

撮ったばかりのクレインの写真のほうはともかく、

家族写真の方は、おじさんが言っていた、あの場所にこだわる理由の一つでしょ。

あの人がクレインの父親っぽいですが、

親子の触れ合いはあれで終わりなんですかね。あまり体の調子が良くないようですが。

まあそれはともかく。

もう６話ですが、いまだに難しいのは、

フラクタルシステムとロスミレ側のどちらも胡散臭いところですね。

おじさんも言っていたように、

いまや世界中の人々があのシステム無しには生きられないのは確かなようです。
（少なくとも精神的な依存具合としては）

ただ、そんな絶対的な存在のわりには、

僧院がフラクタル難民の保護に向かわないのは違和感が。

あと、クレインの家にいた父親ドッペルと今回のおじさんのキャラが違いすぎるんですが、
（どちらかというと、昔ながらの人と人との付き合いを大切にするタイプでしたし）

ドッペルのデータになにか僧院側の操作が入っているなら、ますます怪しい感じに。

まあ、ロスミレは相変わらずのあの強引なやり口なんですけどね。

仮にフラクタルシステムに問題があるとしても、

世の中の多くの人がそれに依存している以上、

世界を変えるならああいう強引な方法をとるしかない気もしますが、

気になるのは、システムを抜けることを強制された人々のその後ですよね。

昔ながらの生活をする中で、その良さに気づけるならそれでいいんでしょうけど、

あのやり方ではいつか必ず内乱のようなものが起こる気が。

まあそのあたりは今後のお楽しみでしょうか。ってことで次回も期待！！