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2010'12.31 (Fri)

「屍鬼」第22話感想

予告ぐらいならああいう形でも良いと思いますけど、
(そもそも、始めの頃は予告自体が無かったですし)

後日談をあんな小さな枠で流すのはさすがに残念かな~と。

まあそれはともかく、この作品も今回で最終回を迎えたわけですが、

“どうにもならない感”で締めた終わり方だった、という印象。

話自体は決着がついた感じですが、この作品が投げかけたテーマ的なものについては、

なんかもう答えが出ないようなものですからね~

結局のところ屍鬼という存在を許容できるか、みたいなことになるんでしょうけど、

(血を吸うことで)人を殺し続けるという側面と、

その理由が生存本能としての食欲によるものだけ、というのは秤にかけようがないですから。
(生きたいのは当然ですし、だからって殺されたくねぇ、っていう)

特に終盤は、人間側も自己防衛という名のもとに、

とうとう殺人という領域に踏み込んでしまいましたからね~
(このせいでさらに感覚が曖昧に)

まあでもやっぱり、今回の内容を見ると、屍鬼は死ぬべき、

少なくとも静信は沙子と死を選ぶべきだった、と思いました。

決め手は夏野ですかね。「始めたのはお前たちだろう」というセリフと、
(これは大川さんの「ルールを破った」というものにも通じることですが)

人狼という存在になっても、人間だった頃の感覚を持ち続けていたという点。

なんだかんだで、やっぱり襲われっぱなしではいられませんし、
(これはもう単純に、やるかやられるかの話で)

あと、夏野やりっちゃんのように、

あちら側になっても自己を律することが出来ないわけではないようですからね。

人を殺さなければ生きていけない存在なのに、

内面が人間と変わらないというのが厄介なわけですが、

逆にいえば、人間らしい理性があるなら

ああいう存在になった時点で自ら死を選んで欲しいかな~と。
(無茶な話かもしれませんが)

そして、これまで、生きたいという当然の権利にすがって生きてきた沙子が、

最後にようやく死を受け入れたのに、静信がそれを遮ることに。

二人が生き残ろうとすることは、この先もずっと犠牲者を出し続けることになるんですよね~

それはなんだか、う~ん、と。

結局、敏夫は村を守れず、夏野や恵は嫌っていた村の中で死に、

静信だけが最後まで我を通すことに成功したという印象。

要するに、静信だけ好き勝手やってんじゃねーよ、的な感情がヽ(`□´)ノ

ということで、モヤモヤしたものが残る最終回でしたが、

むしろホラー作品としての完成度としてはこれで良いんでしょうね。

個人的には敏夫と夏野が手を組んだあたりが、

人間側の逆襲って感じで凄いテンション上がったんですけど、

ホラーものとしての後味の悪さ的には、

終盤の人間サイドも巻き込んでのドロドロ展開がベストでしたね。

できればその後の村の様子などをもう少しカバーして欲しかったんですけど、

最終的な物語の完成度としては素晴らしいものでした。良い作品っ(≧∇≦)

テーマ : 屍鬼(藤崎竜) - ジャンル : アニメ・コミック

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